映画「六ヶ所村ラプソディー」を観て

6月23日に岩手県一関市千厩町で映画「六ヶ所村ラプソディー」を観た方から

====受信メール====

「六ヶ所村ラプソディー」in一関市
上映実行委員長 さま
                    AEより

23日 昼 「六ケ所村…」を 観せていだだきました。
 まず 「中立」の 卑怯を 知りました。
私 争いごとが 嫌いで すぐ 逃げます。
 どこにも 寄りかからずに 暮らすことを
心がけてきました。 
 
映画に登場する 苫米地さん の 嘆きは 
私の苦しみになりました。

私は 夫の 転勤で 14年間
六ケ所村の北 東通村に 住んでいました。
そこにも 原発 が あります。
お金と 良心を 取替えっこ せざるを えない 
暮らしを すこしは 見ています。

電気を使わない生活は 不可能で あり
わがふたり暮らしでさえ 月 7~8000円の
料金を 支払っている。 げんに
この メールを出すにも 電気を使うわけで
さあ どうする。 困りました。 以前に
自然(風・ 水 など)と 原子力で
料金が 違う と 言われたら どっちを
えらぶか 話しあったことが ある
2倍なら 自然を 選ぶ。3倍では 支払うことは無理。
まあ そんな 選択は出来ないの ですが…

いま 出来ること
みんなで 電気 節約する日が あるそうですが
その 日を 知ることが 出来ません。
報道 機関は この運動に 参加しないのでしょうか。
毎月 1日とか 23日とか 日を決めて おけば 
参加できる ように 思います。
 ろうそく 暮らしの日を 考えてください。
消極的参加だが しないよりは いいだろう
と 思っています。

本日 若い方々が たくさん観に来てくださっていて
頼もしく 思いました。

いま 津軽三味線の音が 大きく 小さく 響いています。
ありがとうございました。   おからだを大切に。


====返信メール====
AEさま
           上映実行委員長です。
初めまして。

六ヶ所村ラプソディー観ていただきありがとうございます。
まず、事実を知って驚いたことと思います。
まずは落ち着いてください。

苫米地さんは「中立」をやめて「対立」を勧めているわけではありません。
争いなさい、逃げないで戦いなさいなどとは、言っていません。
「事実を伝える」「意思表示する」ということを対立しないで
非対立で、やっていこうとしています。

私も「生きる」「愛する」「学ぶ」「貢献する」を『非対立で
やっていく』という信条でやっています。

私は、苫米地さんの言葉を聞いて、自分も「中立」の態度で、
よそから見たら賛成と同じだったと気づきました。
そして始めたことは・・・
1、 六ヶ所村ラプソディー上映実行委員会を立ち上げて、多くの人に
「事実を知っていただく」活動を始める。
2、自分は、「核を進めるべきではない」という「意思表示」を、
 あらゆる機会を捉えて、発言していきます。
これは、核を進める人を非難するものではないし、そういう人たちと
戦うものでもありません。私は、そういう人たちの前でも、私の考えを
述べていくということです。

六ヶ所村の再処理工場の稼動開始を進めているのは
電力会社というより「青森県」ではないでしょうか。
なぜなら、青森県は日本一貧しい県なので、
国からの補助金が欲しいのだとも考えられます。
(沖縄よりも雇用が少なく、有効求人倍率が5年間も日本一低いのです)

日本の家庭が世界でもっとも高い電気代を払っているのは、
風力発電など自然エネルギーを進めようとしているからではなく、
むしろ原子力発電所を作ったためと言えるのです。

法律で「投資の3.8%を利益として電力料金に上乗せして良い」と
保証されているため、原子力発電所という高額な投資が
行われて、1970年代に3機しかなかったものが、今では
55機も出来てしまったと考えられます。

「誰かが、電気を使わない日を決めてくれたら、自分もみんなと
一緒にやりますという」消極的ともいえる人たちが、自分から、
主体的に「自分一人でも出来ることを始よう」と、できることから
始めて欲しいと思っています。

自分は、電球(白熱電球)を、省エネ型の電球に替えました。
日本中の4900万世帯で、1個の電球(白熱電球)を省エネ型に
代えただけで、車20万台が1年間に出す二酸化炭素が減ります。
しかも、電気代は10分の1になり、電球の寿命も延びて述べ5万時間
使えて、家計にもやさしいです。

私は、昭和30年生まれ、今年52歳です。

核の脅威は、私には襲ってきません。
20年後、30年後に子どもや(まだいませんが)孫に現れます。
自分さえ良ければと考えれば、何も行動しなくてもいいのです。
でも、それでは、映画の初めの方に出てきた「自分はもう年だから
関係ない」と言って去っていく初老の夫婦と同じになってしまいます。

津軽三味線は、映画を見ている人を「責めている音」ではありません。
「事実を知ったなら、できることから始めてみませんか?」
「身近なことから始めてみませんか?」
と歌っています。

そして、上手くいったことがあったら、周りの人に自慢しましょう。
それが「事実を伝える」ことになりますよ~~~
と歌っています。

若い方々が・・・頼もしい。
誰かがやってくれたら、私もやる。
不可能、無理、消極的参加・・・
そんなことを言わずに、自分で出来ることから始めてみてください。

「何かをしようという」気持ちは、自然にわき起こってくるわけではなく、
ほんの少し行動することがきっかけになって、生まれて来て、
だんだん大きくなっていくのだなと最近感じています。

私は、3月の娘の大学受験で仙台に付き添いで行った際に、
「青葉通りのケヤキを守る会」の方々が、署名運動している
と聞いて、一緒に署名運動に参加しました。
それがきっかけで、宮城県東松島市に映画「六ヶ所村ラプソディー」
を観に行き、その後、鎌仲ひとみ監督にもお会いし、
千厩での上映実行委員会を立ち上げて、実行委員長になり
その後、京都大学原子力研究所の小出先生の話も聞き、
色々と事実を知って、今回の上映会を迎えました。
ここまでたった3ヶ月での「大きな変化」です。

最初に「小さくてもいいから行動を起こす」そうすれば、
何かをしようというという主体的な行動が、自ら起こって
来ると思います。

長くなりました。

とても、考え込まれてしまわれたようで、心配しています。
どうか、自分には何も出来ないと思うのではなく、小さなことから
始めてみてください。
どうぞ、今後とも、よろしくお願いいたします。

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