危機感がなさすぎる!!! 核燃事故時の連絡体制不備/女川原発 実在しない部位「点検した」

危機感がなさすぎる!!! 核燃事故時の連絡体制不備/女川原発 実在しない部位「点検した」

いいですか。こんなことは今始まったことではないでしょう。ずっとこういう体質の中で「安全」が言われてきたのでしょう。

「安全」=「事故が起こらない」と思いますよね。一般人は「安全」とは「事故が起こらない」ことだと思うじゃないですか。でもそうじゃないようです。
「安全」=「運転してよい」なのです。そして「安全」=「事故が起こらない」ではないのです。いい加減な体質で、「危機感の無い人達」の言う「安全」をそのまま信じてはいけません。市民は、我々は、いつも監視しなければなりません。「運転」「再稼働」が簡単に手に入ると思われては困ります。「運転」「再稼働」は難しいことなのです。

私は、品質管理を専門にやってきました。問題が起こるとどこに問題があったのかチェックしました。①「正しい方法」を決めていたか ②それを「全員」に知らせていたか ③全員が100%できるようになっているか(道具、環境、時間、基準・マニュアルなどが与えられている) ④時々サボることはないか(必ずやらなければならないことは100%やっている、やってはいけないことは100%やらない)
そうやって対策しても、思わぬ問題が発生するのでまた同じチェックをしました。危機感のない人たちにはできないし、完璧ということは無くて、必ず問題が起こるので、繰り返し対策をすることが求められるのです。小さい事故や、時には大きい事故が起こります。

①100%正しい方法なんてあるのでしょうか ②全員に知らせることなんてできるのでしょうか(教えたことを理解しているでしょうか、知らせようとしたとき全員が聴いているでしょうか、見えるようにしていたら見てくれるでしょうか、、、) ③道具も与えずにやれと言ってないですか?時間の無い中でやらせてないですか?やり方を決めずにやらせてないですか? ④さぼりたい時もありますよね。でも人間には、そういうことがあることをわかっていて監督できていますか?
 
そこまで考えていたとしても「問題が起こらない」という自信はないですよね。
ましてや「危機感の無い人達」が管理する世界で起きていることは、想像するとぞっとします!!」

核燃事故時の連絡体制 17市町村で不備
河北新報 2014年10月30日木曜日

 核燃料サイクル施設(青森県六ケ所村)で重大事故が起きた際の連絡体制に関し、県内の17市町村が事業者の日本原燃や県との間で特にルールを設けていないことが29日、分かった。調査した県保険医協会などが参加する団体「なくそう原発・核燃、あおもりネットワーク」は「福島の事故以降もなお、お粗末な防災体制だ」と批判した。
 調査は9月、県内40市町村と、電源開発大間原発(大間町)の運転差し止めを求めて係争中の北海道函館市を対象に書面で実施。原子力行政に関する10項目を質問し、全市町村から回答を得た。
 核燃サイクル施設の異常時、原燃か県から連絡があると考えているのは18市町村。連絡体制が「定まっていない」と回答したのは、原子力関連施設が立地するむつ市、大間町などの12市町村と函館市だった。「分からない」は5町村。「今まで連絡がない」(南部町)などの記述もあった。
 東北電力東通原発(東通村)から半径30キロ圏内が防災範囲に指定されていることに関して、施設から離れた津軽地方の藤崎など4町が「半径100キロ」の拡大が必要と回答。陸奥湾に面する外ケ浜町は「汚染物質を妨げる障害物がない地形要因を考えれば、100キロ以上必要だ」と指摘した。
 核燃施設や原発の稼働に同意が必要な「地元自治体」については、現在は立地市町村とされているが、野辺地町を含む18市町村が「対象を防災範囲(30キロ圏内)にするべきだ」と回答。4町村が「県内全自治体」への拡大を求めた。函館市は「避難計画の策定を義務付けられる自治体には、同意権を与えるべきだ」と答えた。
 団体の共同代表を務める浅石紘爾弁護士(八戸市)は「回答率が思いのほか良く、このままでは住民の安全を守れないという自治体の危機感が感じ取れた。継続的に調査したい」と話した。調査結果は近く、同団体のホームページに掲載する予定。

女川原発保安規定違反 実在しない部位「点検した」
河北新報 2014年10月30日木曜日

 原子力規制庁は29日、東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の保安検査の結果、東日本大震災後に実施している設備健全性確認の点検結果の記録管理に不備があったとして、原子炉等規制法に基づく保安規定違反と判断した。違反区分では4段階のうち最も軽い「監視」措置とした。
 規制庁によると、11機器の点検記録で計15件の不備が確認された。外観判定が「否」だったものを機能上影響がないとして運転確認を行い「良」に訂正したり、記録と現場データが異なったまま確認済み扱いにしたりしていた。
 実在しない部位を「点検した」と記載した記録もあった。東北電によると、類似設備と同じ様式の点検書類を使っていたのが原因という。
 東北電広報・地域交流部は「指摘を真摯(しんし)に受け止めて再発防止対策を講じ、点検記録管理に万全を期したい」と話している。

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