一関市民の一人として、ILC誘致に賛成していません

「岩手県民の一人として、一関市民の一人として、ILC誘致に賛成していません」あなたはどうでしょうか。さて、次の4つの中から1つ選べと言われたらどれになりますか?
1、ILC誘致に賛成しています
2、ILC誘致に賛成していません
3、ILC誘致に反対しています
4、その他

ILC誘致の決定理由を想像してください。
「岩手県民や、一関市民が『東日本大震災からの復興にはILC誘致が必要だ』と言ってILC誘致に賛成しているので」

「ILC(国際リニアコライダー)誘致に疑問」岩手日日新聞2018年7月29日(15面)【社会】

記事中「文部科学省が野村総合研究所に委託したILC誘致に関するリスク調査」はこちら
「国際リニアコライダー(ILC)計画に関する規制・リスク等調査分析」 平成30年2月 野村総合研究所 概要版(11ページ)、全文版(263ページ)
https://b2b-ch.infomart.co.jp/news/detail.page?0&IMNEWS1=910876

記事中「文部科学省の有識者会議が今月(7月)公表した議論のまとめ」はこちら
国際リニアコライダー(ILC)に関する有識者会議 ILC計画の見直しを受けたこれまでの議論のまとめ 平成30年7月4日
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shinkou/038/gaiyou/1407245.htm

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「ILCリスクも注視を 誘致を考える会が講演会」岩手日報2018年7月30日(22面)【地域】
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「国際リニアコライダー(ILC)を日本に誘致(建設)しないことを求める全国署名」2013年の福岡・せふり山系森と水のねっこわーくの取り組みから
http://www.sefurinecco.com/
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「地域おこしとILC誘致」第1回講演会(2017年7月23日)講演要旨 茅野恒秀先生(信州大学准教授:元岩手県立大学)、高塚龍之先生(元岩手大学副学長)
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「地域おこしとILC誘致2nd」第2回チラシ(2018年7月28日)
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「地域おこしとILC誘致」第1回チラシ(2017年7月23日)
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 「ILC誘致が決定する流れ」を想像してください。
 (必ずしも間違ってはいないと思います)

 使ったお金に対して成果が100%約束されていないもの、高額の予算を使って実験での成果が必ずしも約束されていないものをやるかやらないかを2018年中に決定するのは、省庁ではなく、科学者でもなく、最終的に安倍政権です。

 その決定理由は「地元、岩手県や一関市の人達が東日本大震災からの復興にはILC誘致が必要だと言っていてILC誘致に賛成しているのでILC誘致を決定しましょう」となります。

 有識者や研究者の多くは、ILC誘致に賛成していません。賛成しているのは、純粋にILCを使って自分の研究の成果を出したい(ノーベル賞も夢ではないなど)思っている人や、原発推進している省庁や放射性廃棄物の処分を担当する省庁が放射性廃棄物の処分場が決まらない中でILCが目的を終了した後に残った穴にわずかでも処分場にできる可能性があるならILC誘致に賛成すると思います。

 安倍政権はILC誘致決定の発表に付け加えてこう言います。「お金は、岩手県や一関市や関連する自治体でも負担してくださいね」。その時になって「私は賛成ではなかった」という人が現れます。

 そして、ILCが役目を終えた頃には「放射性廃棄物の最終処分場にILCの跡地を使いましょう」という話が持ち上がります。住民の一部の人は「反対」を唱えますが、ほとんどの住民は口をつぐんで黙ってしまいます。

 さて、想像できましたか? どうでしょうか。

 心の中で「賛成していません」「反対です」「賛成も反対も別に考えていません」と思っていても、声に出さないと「賛成」になってしまします。

 青森県・六ヶ所村再処理工場がいい例です。苫米地ヤス子さんは「心で反対していても声に出さないと賛成と同じ」と言います。

 茅野恒秀先生の講演録にあるように、一旦始まってしまうと、そこに「住民にとって悪いもの」が出来上ることになっても反対はできなくて、口をつぐんで黙ってしまうしかなくなると言います。

 世界の金融(経済)の2つの流れは、カジノ(博打)のようなしかも、いかさまカジノ(博打)のようなアメリカや国際金融資本を中心としたマーケット金融(グローバル経済)と、困っている人を助けて安定した暮らしをつくるコミュニティ金融(ローカル経済)があります。
 地域雇用を生んで地元の経済活性化を進めて「永続地帯」を築くことを望んでいるのですが、ソニー千厩という誘致企業に勤めて、ソニーが撤退した後の千厩町を見てきた私としてはILC誘致をして撤退した後に残るものが見えています。つまり、コミュニティ金融(ローカル経済)へのかじ取りが「永続地帯」を創ると考えています。

「次世代加速器 誘致に壁 5000億円どう捻出 見合う成果難しく」日本経済新聞2018年7月30日(9面)
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以下、2020.10.15追記
ILC誘致を考える
 わずかに得られる情報に一喜一憂するのも、情報を精査するリソース不足なのだと思います。それについて、仕方がないという姿勢で臨むことにしています。情報を精査するリソースが少なく「小出し」「後出し」になっている推進側の情報には特に「妄想してしまう」「裏を読んでしまう」「いろいろ関連付けてしまう」のは仕方がないという視点です。それを自分に許して活動しています。
 「賛成派と反対派で地域を二分してはならない」それは「洗脳された賛成派 対 洗脳されず真実を見ようとしている反対派」は対立ではなく理解に向かうべきだと思うからで、戦士として立ち向かうのはもっと上の大きなものに対してだと思うからです。私たちは戦士であって兵士ではありません。私たちは、自らの意思で大きなものや改革すべき大きなことに立ち向かう「戦士」です。誰かに雇われ、洗脳されて、奴隷となっている「兵士」ではありません。私は私の参加するアクテビティにおける兵士ではありません。

<<懸念事項を払しょくするために>>
国際リニアコライダー(ILC)の国内誘致の建設候補地の一つである北上高...地の周辺住民の立場で、その長所と短所の両面を学ぶことから得られる懸念事項を払しょくするために、ILC誘致に係る岩手県及び一関市などの自治体とその他の団体等から公開された回答を得ていくことで疑問を解決していくことが大事と考えます。

<<子どもたちの未来に負の遺産を残す懸念については完全に排除する>>
特に、環境影響やあらゆる気体(空気)・液体(地下水や排水など)・個体(設備など)を放射性物質に変化させる放射化により人工放射能を自然界に送り出す可能性など、ILCが子どもたちの未来に負の遺産を残す懸念については完全に排除するように配慮することが大事と考え、行動したいと思います。

<<「誘致型開発」が「危険施設受入型開発」へと変質していく可能性>>
これらの懸念事項には核のゴミの最終処分場への転用など、現時点で「誘致型開発」として進められているものが「危険施設受入型開発」へと変質していく可能性についても反対の立場で継続して監視していきたいです。

<<地域づくり…地域資源を活かした戦略へ>>
地域づくりについて学びながら取り組んできました。これからも可能な提言をしていきたいと考えます。
世界には2つの大きな金融の流れがあります。ひとつは国際金融資本を中心としたマーケット金融(グローバル経済)、もうひとつは困っている人を助けて安定した暮らしをつくるコミュニティ金融(ローカル経済)ですが、こちらを育てたいと考えています。地域で雇用を生み出し、さらに安心・安全で永続地帯となる地域の未来を作って行く道を提案したいとの思いを持って行動していきます。

<<賛成派と反対派で地域を二分してはならない>>
ILC誘致において、六ヶ所村再処理工場誘致(青森県)で起こったような賛成派と反対派で地域を二分するようなことになってはならない
疑問を解決していくことが大事と考えます。

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この記事へのコメント

GonBee
2020年07月29日 21:03
正直に言って、このページを閉鎖してほしいレベルです。
>使ったお金に対して成果が100%保証されていない
 科学を舐めているのですか?というか、例えばあなたは義務教育を否定しますか?授業料免除など、お金をつぎ込んで教育しても「100%成果…」と言いますか?あなたが受けてきた助成金やらなんやら、すべて国に返してください。
>復興にはILC誘致が必要
 誰がそんなことを言った
 地盤が盤石であること。世界中を見ても有数の、数少ない安定した地盤がある。ILCの話は震災以前からあり、復興の一助になるだろうがそれだけの理由で誘致を進めているなどということはない。
>有識者や研究者の多くは、ILC誘致に賛成していません
 妄想たくましいですね。どうぞ自分に都合の良い妄言だけ読んでいてください。科学者が懸念しているのはILCに膨大な予算をつぎ込むことによって他分野の予算が削られることです。科学の発展を願わない科学者などいません。現状日本が科学分野への予算を削減しつつあり、自分の予算は確保したいと言うのは本音でしょう。しかしそれを勝手に解釈されることほど本質から離れたことはありません。
>処分場にできる可能性
 0です。
 0です。
処分場にするには浅すぎるって何度言えばいいのか
>お金は、岩手県や一関市や関連する自治体でも負担
 ソースがないので安倍さんの発言の意図も真偽も分からない
>「私は賛成ではなかった」
勝手に変えないでほしい。多くの人はその時にILCのことを知ることになる。「私は(その時点で)賛成ではない」だけ。今多くの人が反対してるとでもいうのか?知らないだけの人を勝手に反対派にしないでほしいし、「知ったら反対する」などという自分勝手な理論はやめてほしい。
> 最終処分場にILCの跡地
 な い !
>世界の金融(経済)の2つの流れは、(略)
中学校からやり直してきてください。
>「永続地帯」を築くことを望んでいる
???? どんな企業を誘致しようとも、どんな施設を作ろうとも、永続地帯なぞ生まれないし、永続地帯をもとめるならILC誘致後の繁栄との落差を見るよりもっと別の方法があるはず。地域経済や持続可能な社会については詳しくないが、それこそ岩手大学でも研究されているテーマ。

なぜこのようなページに反論がつかないか、
本職で物理学の研究をしている肩書があるよう人たちはこんなアホらしい議論に使う時間がない
でも基本的に本職以外は一般人、一般人の議論は文系が強い。理詰めをしても大衆には印象で支持を得られる(ここは私個人の文系への偏見が強いかもしれない)。
一市民の、間違った情報を含みうる意見がインターネット上では正しい情報・正論として受け止められうる。だからこそ、ちゃんと調べなければいけない。都合の良い情報も、悪い情報も。しかし、○○賛成、反対、といった団体では、自分に都合の良い情報・意見しか入ってこないから偏っていく。

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