ILC と「トリチウム」のこと(2018.9.24一関ILC解説セミナーから)

ILC解説セミナー(岩手県一関市2018.9.24)参加の有識者から

先日(2018年9月24日)岩手県一関市で行われたILCリスク説明会の際に成田 岩手大学教授はJ-PARC(茨城県那珂郡東海村)でもILC(岩手県の北上高地への誘致を進める国際リニアコライダー)で発生すると想定される程度の猛毒の放射性物質トリチウム(100兆ベクレル)が発生していると漏らしました。
それで調べたところ「J-PARC放射線管理年報(2011年度)」を見つけました。
https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAEA-Review-2012-050.pdf
これによるとJ-PARCの各施設の液体廃棄物のトリチウム年放出管理値は合計4.8兆ベクレルでした(P18)。 ILCのほうがかなり多い値です。

P37の図3.2−3を見ると地下水のトリチウム濃度は2Bq/L(2.0E-03Bq/cm3)を超える地下水がかなりあり,異常値であることがわかります。(普通は1Bq/L以下)最高値は4.6Bq/Lもあります。採水地点はP36に出ています。

別資料の12ページには陽子ビームによる冷却水に発生したトリチウムの処理について
http://www-ps.kek.jp/jhf-np/hadronbeam/presentation/hdws07/hdws07-yamanoi.pdf
「トリチウム処理のシナリオ案
○3W毎に0.7㎥の水で希釈して廃棄物処理 →この方式で10㎥タンクに最大8t(10回)まで貯蔵可能
△3W毎に30㎥の水で希釈して排水する。」とありました。
*薄めて放出していることがわかります。希釈濃度は30Bq/cc=30000Bq/Lであり原発などの廃水基準の1/2にしていることがわかります。このことをJ-PARCの地元の茨城県の住民の方々は知っているのでしょうか。

ILCにおいても結局は薄めて放出するのでしょう。加速器でもこのように放射化され放射性物質がさまざまそれも無視できない量発生し環境へ放出されていることがわかりました。このことを今まで隠してきたことは地域の人たちへ重要なリスクの隠蔽をしてきたことになります。

この記事へのコメント

Shelton
2019年03月15日 03:42
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