[国民は見逃さない]ILC誘致で起きていることに似ている青森県六ヶ所村で起きていること

国際リニアコライダー(ILC)誘致で起きていることに似ている。ILCも「夢」が語られているが、始まってしまうと「国家的プロジェクトによる開発」は「危険施設受入型開発」へと変容していく。ILCはいずれ研究が終了する。危険施設に転用される可能性もある。それはあってはならない。
そして、これから六ケ所村に持ち込まれる「有害物質の検出された残土」はあの『リニア中央新幹線』のトンネル工事で出たものようだ。フッ素、鉛、ヒ素、そして微量のウランも検出されているという。地下にトンネルを掘るILCの工事でも、「残土処理」の問題はある。それについても「有害物質を含む残土が出る」懸念を払しょくしなければならない。

青森県六ケ所村『むつ小川原開発』の前宣伝で使われた言葉「夢」「希望」「大きな国家的プロジェクト」「大きな経済波及と雇用創出の効果」・・・そして、プロジェクトが動き出したら期待の裏にある不安・懸念は払しょくされることの無い「従属型開発」そして「危険施設受入型開発」へと変容していく。

六ケ所村にはいまだに危険施設が持ち込まれている。新たに持ち込まれたのは『六ケ所ソイルセンター』という汚染土壌洗浄処理施設で地元の方に聞くとこんなことになっていた。
「県の営業許可申請回答期限は9/13なので、県はギリギリまで許可を出さないだろう」という判断でしたが、本日8/26、県の担当者と面談すると、何と「すでに8月19日に許可したので、いつ操業を開始するかはわからない。開始するときは県に連絡が来る」というのです。県としては「土壌汚染対策法的にはクリアしているので、許可を出さないわけにはいかない」という言い方をしていました。

さて、どこの「汚染土壌」を処理しようとしているのか。それは『リニア中央新幹線』の残土で有害物質「フッ素、鉛、ヒ素、微量のウラン」などが検出されたものが持ち込まれる可能性がある。

<リニア/残土問題/ヒ素やウラン>
残土場所で行き詰まり
http://www.nbbk.sakura.ne.jp/npp/2017-nov/F.html

リニア トンネル工事の残土(2019/4/2)
有害物質検出58回~「膨大な量」 処分先は非公表
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-04-02/2019040215_01_1.html

リニア工事の残土を横浜港整備に 受け入れ先として最大(2018/12/13)
https://digital.asahi.com/articles/ASLDF4J6QLDFULOB00D.html

札幌市、新幹線残土受け入れで住民説明会 ( 2019/7/25)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47786510V20C19A7L41000/

残土に関する規制と基準
・残土条例 都道府県と市町村
・ゼネコンへのアンケート調査
・土壌環境基準
https://www.env.go.jp/kijun/dt1.html

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