【ILC】「文科省はILCを誘致することは決めてません」文科省回答

文科大臣会見(R2.6.23)内容確認(文科省へ質問)
回答「文科省はILCを誘致することは決めてません」「候補地がどこだということも示していません」「これまでもそうです(大臣発言の通り)」
#ILC #国際リニアコライダー #欧州素粒子物理戦略

<<疑問>>
萩生田文科大臣の会見(2020年6月23日)の前の岩手日報・報道部・熊谷宏彰記者の前のめりな解説(2020年6月20日)は何なのか?

■候補地が北上高地に絞られたということが嘘だと、文科大臣によってと明らかになった以上「”ILC候補地は北上高地”を言い出して言い続けている人がいて”それを都合よく利用している人”や”騙されて戻れなくなった人”がいるという構造が見えます。

■騙しているのは誰なのかは明らかです。2013年に十数ヶ所の候補地の中から「脊振山系(福岡・佐賀)」と「北上高地(岩手・宮城)」の2か所に絞られたときに、有力候補地は「北上高地(岩手・宮城)」だと言い出した科学者(素粒子物理学者など)のグループです。

■騙されて戻れなくなっているのは誰なのか。無駄な予算、無駄な組織(人的経費など)でお金を使い、科学者らやマンガ家らにお金を使い続けている、岩手県、一関市などの自治体、そして岩手日報、岩手放送(IBC)などの一部マスコミです。コロナ禍の中、人やお金を集中すべきところなので、早く方向転換するべきです。だらだら続けるなら、市民として、県民として、国民として黙っているわけにはいきません。

【ILC・報道】IBC岩手放送テレビ3/22(日)15:30~『ILC=国際リニアコライダー 誘致の行方』
https://senmaya.at.webry.info/202003/article_4.html
【ILC】ILC Supporters NEWS 「ILC Supporters事務局」は「岩手日報社 東京支社」だった
https://senmaya.at.webry.info/202002/article_13.html
【国民は見逃さない】ILC講演会2019.3.7盛岡グランドホテルに漫画「島耕作」登場(岩手県)
https://senmaya.at.webry.info/201905/article_5.html
【ILC】宣伝会議賞・ファイナリスト発表「Iアイ Lラブ Cちんぷんかんぷん」
https://senmaya.at.webry.info/202003/article_5.html
【ILC】1/31先端加速器科学技術推進協議会(AAA)は、ILCのPR動画を公開
https://senmaya.at.webry.info/202002/article_12.html
【国際リニアコライダー(ILC)】一位受賞の特典は、2020年3月に欧州への研修旅行
https://senmaya.at.webry.info/201911/article_7.html

<<萩生田文科大臣の記者会見(2020年6月23日)の答弁が真実の姿です>>
【ILC 国際リニアコライダー】2020年6月19日 CERNによる欧州素粒子物理戦略2020(5か年計画)について萩生田文科大臣が日刊工業新聞社の富井記者の質問に回答した。その驚きの回答とは?(6:08あたりから再生)
https://www.youtube.com/watch?v=oSOHFgNPXnA&feature=share&fbclid=IwAR1LXJoxf005fkHJWac6fjbu38boX12SPPHmccnduUF7Bz7JIyPxmlUXbas

日刊工業新聞社の富井記者
「いま東北地方に~あの~設置が予定されている~国際リニアコライダーについてお聞きします」
「え~と、今週ですね~欧州の方で欧州、科学技術の長期計画欧州戦略というものがあるんですが、そこに、あの~国際リニアコライダーの結果が盛り込まれた」
「ただ一方で、その~文章からは、日本がやるのであれば欧州も協力するといったような少しうしろ向きな(表現?)にも、とられますので、今回それに載ったということで、大臣の所見と、あと、今後政府としての話し合いの方針、方向性などあれば教えてください
萩生田文科大臣
「はい。え~と。お言葉ですけど”東北地方に予定している”という事実はございませんので。九州でも熱心に誘致をしていますので、改めてお願いしたいと思います」
「あの~先週の6月19日に欧州合同原子核機構(CERN)が発表した欧州素粒子物理戦略2020に於いて”ILC計画については、タイムリーに実現する場合には欧州の素粒子物理学コミュニティは協力を望むであろう″と記載されました」
「え~これは、欧州の研究者コミュニティが素粒子物理学分野の取組みの優先度を示す同戦略に於いて、ILC計画に具体的な協力を持って参加することまでは踏み込まなかったものと認識しています」
「また、欧州自身の将来の加速器研究計画について、より多くの分量を割かれており、技術的及び財政的な実現可能性を調査すべきことも記載されています」
「で。文科省としては、今回の欧州素粒子物理戦略も踏まえて、米欧の政府機関との意見交換などを行うなどして、昨年の3月に示したILC計画に関する見解(下記、2019年3月7日、文部科学省 磯谷桂介研究振興局長、国際リニアコライダー(ILC)に関する政府見解)に沿って、対応してまいりたいと思います」

<<昨年の3月の政府見解から変わりなし>>
昨年の3月に示したILC計画に関する見解【下記、2019年3月7日、文部科学省 磯谷桂介研究振興局長、国際リニアコライダー(ILC)に関する政府見解・全文】
確かに昨年3月の発表でも「文科省はILCを誘致することは決めてません」「候補地がどこだということも示していません」ということは明白です

2019年3月7日 
文部科学省 磯谷桂介研究振興局長
「国際リニアコライダー(ILC)」に関する政府見解 【全文】
 本日のリニアコライダー国際推進委員会開催にあたり、本レターを送付できることは大変光栄です。
 国際リニアコライダー(ILC)計画は、国際的な研究者組織において検討が進められてきた素粒子物理学分野における学術の大型プロジェクトであると承知しています。
 これまで我が国においては、ILC計画について、我が国の科学コミュニティの代表機関である日本学術会議における「国際リニアコライダー計画に関する所見(2013年9月)」を契機として、文部科学省において「国際リニアコライダー(ILC)に関する有識者会議」を設置し、科学的意義、コスト及び技術的成立性、人材の確保・育成方策、体制及びマネジメントの在り方等の観点から、検証を進めてきました。
 2017年11月には、ILCに関する国際的な研究者組織において、欧州CERNにおけるLHC実験を踏まえて、ILCの衝突エネルギーを500ギガ電子ボルトから250ギガ電子ボルトとする見直し案(250ギガ電子ボルトILC計画)が公表されました。
 これを受けて、有識者会議においてILC計画について改めて検証を行い、2018年7月に「ILC計画の見直しを受けたこれまでの議論のまとめ」を取りまとめ、計画の全体像を可能な限り明確に示した上で、日本学術会議に対して、ILC計画について改めて審議を依頼しました。
 2018年12月には、日本学術会議より文部科学省への回答として「国際リニアコライダー計画の見直し案に関する所見」が取りまとめられ、「政府における、ILCの日本誘致の意思表明に関する判断は慎重になされるべきであると考える」とされました。
 文部科学省においては、同所見の内容を精査しつつ、ILCに関する意義や効果について、学術的な観点のみならず、関係省庁とも連絡を密にして意見を聴取し、検討を行いました。
 ここに現時点のILC計画に関する見解を述べます。
 国際リニアコライダー(ILC)に関する有識者会議による「ILC計画の見直しを受けたこれまでの議論のまとめ」を受け、日本学術会議が審議を行い公表した「国際リニアコライダー計画の見直し案に関する所見」において、「現状で提示されている計画内容や準備状況から判断して、250ギガ電子ボルトILC計画を日本に誘致することを日本学術会議として支持するには至らない」「大型計画について学術会議として更に検討するとすれば、マスタープランの枠組みで行うのが適切」とされたことを踏まえ、ILC計画については、現時点で日本誘致の表明には至らないが、国内の科学コミュニティの理解・支持を得られるかどうかも含め、正式な学術プロセス(日本学術会議が策定するマスタープラン)で議論することが必要であると考えます。
 併せて、国外においても、欧州素粒子物理戦略等における議論の進捗(しんちょく)を注視することとします。
 また、ILC計画については、日本学術会議の所見において、諸分野の学術コミュニティとの対話の不足、成果が経費に見合うか、技術的課題の克服、実験施設の巨大化を前提とする研究スタイルの持続性といった懸念が指摘されている一方、素粒子物理学におけるヒッグス粒子の精密測定の重要性に関する一定の学術的意義を有するとともに、ILC計画がもたらす技術的研究の推進や立地地域への効果の可能性に鑑み、文部科学省はILC計画に関心を持って国際的な意見交換を継続します。

<<岩手日報は前のめり・県民を巻き込むな!!>>
岩手日報 2020年6月20日2面・解説
ILC東北誘致「ハードル超え実現前進」機逃さず追及が国益 次期欧州素粒子戦略
【解説】19日公表された欧州素粒子物理戦略に、国際リニアコライダー(ILC)が役割を担うヒッグス粒子の研究拠点について「最優先」と位置づけ、日本でのタイムリーな実現へ「協同を望む」と明記した。国内誘致の可否を検討中の日本政府は、同戦略と日本学術会議のマスタープランを重要視してきたが、二つのハードルを越えた形で実現へ前進した。【本記1面】
 文部科学省が国会答弁で「欧州戦略でILCについて踏み込んでくれば、各国の考え方が変わる可能性はある」と言及するように、中長期的な素粒子物理学研究の大きな方向性を定める同戦略は欧州連合(EU)に対して存在感を持つ。
 日本政府が重視してきた日本学術会議のマスタープラン(1月公表)では、学術的意義を有する「大型研究計画」に採用済み。政府間協議が先行する米国に続き、欧州が認めたことで、実現の懸案である巨額建設費の国際分担協議を進める環境が整った。
 万物に重さを与え「神の粒子」とも呼ばれるヒッグス粒子は2012年に発見されたが、詳しい特性は未解明。その粒子を量産し、詳細測定できるヒッグス・ファクトリーの整備が当面要する衝突型加速器の中で「最優先」と欧州戦略は強調した。ILC計画は世界の中で技術的の最も成熟し、日本が誘致を表明すれば実現する可能性が高い。
 ILCは各国が優秀な頭脳と資金を拠出して建設する。その期待される成果は物理学研究の進展にとどまらず、大きな経済波及効果や国民の教育水準向上、アジアの安全保障に至るまで幅広い。さらに、加速器技術は最先端医療機器や新たな医療の開発にも役立つ。現下、新型コロナウィルス感染症が世界を混乱に陥れているが、次なる感染症の脅威に人類が直面した際、速やかな撲滅に役立つ可能性もある。
 当面の日本はコロナ禍の対応に全力を注がざるを得ないが、同時並行で終息後の成長戦略を描くことも政治の重要な役割だ。日本の存在感を高める国際プロジェクトの実現可能性を、機を逸することなく追及することが、国益にかなわないはずはない。(報道部・熊谷宏彰)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント