【ILC】『欧州素粒子物理戦略2020』6/19発表の衝撃「ILC誘致は決めてない」文科省がはっきりと意思表示

ILC(国際リニアコライダー)を日本に誘致(建設)する判断の重要な2つのポイント
1つ目は、1/30公表「マスタープラン2020」(次の3年の文科省の大型研究予算)にILCが載らなかったこと
ただし、今後作成されるロードマップに載る可能性は残されている
※各紙捉え方が180度違っている。
https://senmaya.at.webry.info/202002/article_3.html

2つ目は、6/19発表「欧州素粒子物理戦略2020」2020年からの5ヵ年計画にILCが載るのか、どのように載るのか
※ここでも、各紙捉え方が180度違っている(下記、参照)

具体的踏み込みない(次期欧州戦略におけるILC計画に対し文科相)
胆江日日新聞 2020年6月25日(木曜日)
http://ilc.tankonews.jp/modules/d3blog/details.php?bid=948

ILC5年後にも着工 KEK想定日程、8月に国際チーム
岩手日報 2020年」6月20日(土曜日)
http://u0u0.net/VvpB


萩生田文科大臣 定例記者会見 2020年6月19日
【ILCの質問と回答】CERNによる「欧州素粒子物理戦略2020(5か年計画)」について萩生田文科大臣が日刊工業新聞社の富井記者の質問に回答した(6:08あたりから再生)
http://u0u0.net/TGFU

日刊工業新聞社の富井記者
「いま東北地方に~あの~設置が予定されている~国際リニアコライダーについてお聞きします」
「え~と、今週ですね~欧州の方で欧州、科学技術の長期計画欧州戦略というものがあるんですが、そこに、あの~国際リニアコライダーの結果が盛り込まれた」
「ただ一方で、その~文章からは、日本がやるのであれば欧州も協力するといったような少しうしろ向きな(表現?)にも、とられますので、今回それに載ったということで、大臣の所見と、あと、今後政府としての話し合いの方針、方向性などあれば教えてください」

萩生田文科大臣
「はい。え~と。お言葉ですけど”東北地方に予定している”という事実はございませんので。九州でも熱心に誘致をしていますので、改めてお願いしたいと思います」
「あの~先週の6月19日に欧州合同原子核機構(CERN)が発表した欧州素粒子物理戦略2020に於いて”ILC計画については、タイムリーに実現する場合には欧州の素粒子物理学コミュニティは協力を望むであろう″と記載されました」
「え~これは、欧州の研究者コミュニティが素粒子物理学分野の取組みの優先度を示す同戦略に於いて、ILC計画に具体的な協力を持って参加することまでは踏み込まなかったものと認識しています」
「また、欧州自身の将来の加速器研究計画について、より多くの分量を割かれており、技術的及び財政的な実現可能性を調査すべきことも記載されています」
「で。文科省としては、今回の欧州素粒子物理戦略も踏まえて、米欧の政府機関との意見交換などを行うなどして、昨年の3月に示したILC計画に関する見解に沿って、対応してまいりたいと思います」

※文科大臣の回答の真意を文科省の担当部署に確認したところ、その回答は間違いなく「文科省はILCを誘致することは決めてませんし、候補地がどこだということも示していませんし、これまでもそうです(大臣発言の通り)」とのことでした。

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