【原発震災】 安全週間に向けた原発再稼働への安全標語は?「安全を、定義できずに、再稼働」

労働安全週間に向けて、会社で標語の募集がありました。

「安全を、確かめてから、再稼働」(普通の工場ならこれでいいのですが)

原発の場合は「何が安全か、そこからすでに、わからない・・・」ということは、
「安全を、定義できずに、再稼働」


7月1日(日)放医研 富永隆子先生の講演会に参加しました。
「放射線による健康影響」(参加無料)主催:岩手県医師会
知っている顔があまりない講演会でした。
学校の先生や市役所の方など知っている人も何人かはいました。
終わった後、初めてお会いする若いお母さんに「この人の話に納得されましたか?」と声をかけられました。「全く納得できない」と答えました。

講演では「チェルノブイリと福島を比較すると土壌汚染は福島が少ない」と言うので、福島から東の海に流れた放射能を考えると、大飯原発など西日本の原発で事故が起こったらそんな悠長なことは言ってられないと意見を言いました。

「人体は、天然の放射性物質のカリウム40を4000ベクレル保有している」と言うので、セシウムについて質問したら、数値を説明せずに、一定量以上を人体が取り込んだ場合は排泄されるので問題ないと回答されました。
肥田舜太郎さん(7月26日13:30~16:OO北上さくらホール)が厚生労働省のデータから、チェルノブイリから10年~15年で北海道・東北・北陸で乳がんが顕著に増えているとしていることについて鎌仲ひとみさんの映画「ヒバクシャ」やネット上でも報告していることについて質問しようとしましたが時間切れでした。
※セシウムの人体への影響は、10年もしくは15年後にならないと顕著な影響は見えてこないのは明らかです。


3・11以降、いろんな「闇」が取り囲んでいます。
それを本「小説・震災後」小学館文庫(著:福井晴敏)が見事に書いています。
大飯原発再稼働に当たって、電力不足で経済が立ち行かなくなるなどと言われました。
元々、震災前から経済には(政治にも、行政にもですが)閉塞感があって、大衆が、市民が何を言っても、やっても変わらないという空気がありました。
原発が再稼働したら、そうした震災前の空気がよみがえるだけではないですか?

私にはむしろ、震災で方向転換することで、何か、新しい何か、新しい道、大衆が、市民が自ら変えられる、自ら参加して作っていく、小さくでも「自ら動く」という自立心が芽生えたのではないかと思っています。

原発再稼働には、それを否定する圧力があります。
紫陽花革命と命名された、6月のデモにも、大衆の、市民の声を聞け、大衆の、市民の力を知れという思いが塊になっているように思います。


天木直人さんから、これから出るこんな本の紹介がありました。
(私は早速注文しました)
「戦後史の正体」(創元社)2012年7月17日発売予定
この国では、権力側に立った者たちはことごとくこの国を、そして国民を裏切ってきたのだ。この事が、歴史的証言と自らの体験の積み重ねに裏付けられて、実名入りで綴られたのがこの本である。
率直にいってそれを読むのはつらい。
あまりにもこれまで自分が思い込まされていたことと異なるからだ。
すべての価値観が木っ端微塵に打ち砕かれるからである。
しかしどんなにつらくても、日本国民である以上、それを知って、その驚がく的な史実と向かい合わなければならないのだ。
孫崎享という元外交官がそのような本を世に出した事自体が大事件である。


アメリカに住む、金子千保さん(盛岡出身)から、
日本の抗議集会の様子は、BBCなどでは報道されていました。
日本が今どういう方向に進むか、世界中の人々が見守っているのではないでしょうか。
アメリカではしかし、現段階では原発推進が国の政策の基本ですから、日本が自然エネルギーに転換することを危惧する人たちもいることでしょう。
さまざまな思惑がとびかう中で、ヴァーモント在住のアーニー・ガンダーセン氏より、日本のみなさんに向けた2分のメッセージをとどけて欲しいという連絡がありました。

よろしかったらごらんください。
金子千保Vermont, USA
http://www.fairewinds.com/content/tokyo-peace-film-festival-you-are-not-alone

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