【原発震災】 放射線量の限度は?について自分なりにまとめてみました

放射線量の限度は?

 国際放射線防護委員会(ICRP)は1977年の勧告で「放射線被曝は社会的、経済的要因を考慮に入れながら、合理的に達成可能な限り、低く抑えるべきである」(防護の最適化)としています。

 人が放射線を浴びて影響を受ける大きさ(線量当量)の単位はシーベルト(Sv)と言います。
 0.001Sv=1mSv(ミリシーベルト)、0.001mSv=1μSv(マイクロシーベルト)

 放射線被曝を低く抑えることについて、上は年間20ミリシーベルト(放射線を扱う仕事につく人の放射線量の限度)~下は年間1ミリシーベルト(一般公衆の放射線量の限度)というICRPが提唱する人工放射線量の限度を参考にしながら、長期的には年間1ミリシーベルト以下を目指していくとしています。(平成23年7月20日 文部科学省)

※自然放射能(地球誕生からの天然放射能や宇宙線として届くもの)に対し、人間の活動(原発、再処理、原爆など)に関係ある放射能を人工放射能という。天然放射能は日本の平均で年間1.4mSv(0.16μSv/h)【1988年推定値 つくば市放射線化学センター資料】
 ※「ベクレル」という単位は、1秒間に1個の原子核が崩壊して放射線を発する量。370ベクレル(370Bq)の場合、毎秒370個の原子核が崩壊して放射線を発している。食品の発する放射線量を表す時は重さで1キログラム当たり(Bq/kg)とか量で1リットル当たり(Bq/L)で表している。発せられる放射線の種類(α線、β線、γ線やX線など)により毒性が異なるため、人への影響を表すシーベルト(Sv)に変換するのはコツがいる。

 公衆の許容被ばく限度、年間1ミリシーベルト(1mSv/年)

 文部科学省は学校における基準値を4月19日に年間20mSv≒3.8μSv/h(1時間当たり3.8マイクロシーベルト)としていた。

(3.8μSv/h×8h+3.8μSv/h×0.4×16h)×365日=19973μSv/年≒20mSv/年
屋外8時間+屋内16時間(ただし屋内は建物で遮蔽され屋外の40%になる)を365日

 7月20日には、20分の1の年間1mSvを目指すとした。しかし、屋外活動の制限の目安として、1時間当たりについては、0.19μSv/h( 3.8μSv/h の20分の1)ではないとしている。1時間当たりについては1μSv/hとしていて、その計算は次の通り。

(1μSv/h×3h+1μSv/h×0.4×5h)×200日=1000μSv/年=1mSv/年
屋外3時間+屋内5時間(ただし屋内は建物で遮蔽され屋外の40%になる)を200日
※学校に登校している時間を8時間、登校日数を年間200日として計算したもの。

この記事へのコメント

kin
2011年09月07日 21:53
よろしければ送電線国有化署名をお願いします!

第1弾は、7月7日締め切りで1か月で、163254人分集まったようです。一千万人分集めるそうで現在174420人分が集まっています。

よろしくお願いします。

署名は下記サイトからになります。
http://ht.ly/6eV9G

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