【原発震災】 年間1ミリシーベルトに騙されるな!

公衆の許容被ばく限度、年間1ミリシーベルト(1mSv/年)

文部科学省が年間20ミリシーベルト(1時間当たり3.8マイクロシーベルト)を撤回し、その「20分の1」の年間1ミリシーベルト以下を目指すとしたが、1時間当たりでは「1マイクロシーベルト」としており、なぜか「20分の1」の0.19マイクロシーベルトになっていない。

変更前・・・年間20ミリシーベルト(1時間当たり3.8マイクロシーベルト)

    ※1時間当たりに換算する時、1日を24時間、1年を365日で計算していた。

変更後・・・年間1ミリシーベルト(1時間当たり1マイクロシーベルト)

    ※1時間当たりに換算する時、1日を8時間、1年を200日で計算していた。

よって、学校等の放射線量を下げるための「除染」対策の基準は、1時間当たり1マイクロシーベルトを超えた時と説明しているが、これは「おかしい」と思う。

文部科学省は学校における基準値を4月19日に年間20mSv≒3.8μSv/h(1時間当たり3.8マイクロシーベルト)としていた。

(3.8μSv/h×8h+3.8μSv/h×0.4×16h)×365日=19973μSv/年≒20mSv/年

屋外8時間+屋内16時間(ただし屋内は建物で遮蔽され屋外の40%になる)を365日

7月20日には、20分の1の年間1mSvを目指すとした。しかし、屋外活動の制限の目安として、1時間当たりについては、0.19μSv/h( 3.8μSv/h の20分の1)ではないとしている。

1時間当たりについては1μSv/hとしていて、その計算は次の通り。

(1μSv/h×3h+1μSv/h×0.4×5h)×200日=1000μSv/年=1mSv/年

屋外3時間+屋内5時間(ただし屋内は建物で遮蔽され屋外の40%になる)を200日

※学校に登校している時間を8時間、登校日数を年間200日として計算したもの。

(平成23年7月20日 文部科学省)

 国際放射線防護委員会(ICRP)は1977年の勧告で「放射線被曝は社会的、経済的要因を考慮に入れながら、合理的に達成可能な限り、低く抑えるべきである」(防護の最適化)としています。人が放射線を浴びて影響を受ける大きさ(線量当量)の単位はシーベルト(Sv)と言います。0.001Sv=1mSv(ミリシーベルト)、0.001mSv=1μSv(マイクロシーベルト)

放射線被曝を低く抑えることについて、上は年間20ミリシーベルト(放射線を扱う仕事につく人の放射線量の限度)~下は年間1ミリシーベルト(一般公衆の放射線量の限度)というICRPが提唱する人工放射線量の限度を参考にしながら、長期的には年間1ミリシーベルト以下を目指していくとしています。

※自然放射能(地球誕生からの天然放射能や宇宙線として届くもの)に対し、人間の活動(原発、再処理、原爆など)に関係ある放射能を人工放射能という。

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この記事へのコメント

牛嫁  
2011年09月12日 22:01
千厩でもぜひなんらかの集会を開催して下さい!
その際には保育園の保護者にも声かけてみます。

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