[国民は見逃さない]ILC誘致推進大会 主催:ILC実現を熱望する住民の会

「ILC誘致推進大会」が「ILC実現を熱望する住民の会」の主催「一関市と平泉町」の共催で開催される。
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一関市長が参加して17団体で今年2019年1月31日に「ILC実現を熱望する住民の会」設立総会を開いた。
この17団体=写真はILC実現を熱望する住民の代表として名乗りを上げている方々です。
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今回の「ILC誘致推進大会」では、住民を二分する動きをかけているように見える。

ILC誘致の懸念やリスクを説明するように求めてきた「ILC誘致を考える会」(2017年7月23日の講演会「ILC誘致と地域おこし」の後に主催者と参加者の合意で設立)がILCの衝突点として地元に訴えてきた一関市大東町大原の地で開催される。

ILCで両端から放出された電子・陽電子の高速ビームが衝突する点
「会長島耕作」作者:弘兼憲史氏は2019年3月27日の盛岡グランドホテルでの講演に向かう途中で一関市大東町大原に立ち寄って取材したようだ。
漫画誌「モーニング」No.21・22と下は私が撮影した現地写真
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「賛成派」と「反対派」で地域を二分するべきではない。これはILC誘致の懸念やリスクを説明するように求めてきた「ILC誘致を考える会」が行動指針としてきたことだ。

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「ILC誘致推進大会」
日時:5月24日(金)13:45~16:00
定員:500名(議員、区長、職員など動員)一般参加は新聞等で呼びかけしていますが申し込み締切は5月20日(月)
会場:大原市民センター(一関市大東町大原字川内5-1)
主催:ILC実現を熱望する住民の会(会長:一関商工会議所会頭佐藤晄僖氏 2019年1月31日発足。ILC実現のために住民の熱意で政府の意思表明を後押しするために発足したもので、一関市と平泉町の農商工関係17団体が参加):一関市のホームページから
https://www.city.ichinoseki.iwate.jp/ilc/news/article.php?p=351&type=koshin
共催:一関市、平泉町
・岩手日日新聞 2019年5月17日 1面から
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・5/24「ILC誘致推進大会」参加申込書
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ILC誘致は、特に財界を中心に”特色・目玉になるものがない”と揶揄されている「大阪万博」を巻き込んだりしながらでもILCを日本に誘致したいようだ。
「会長島耕作」漫画誌「モーニング」No.23
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「ILC誘致を考える会」は、他の市民団体と共同でメッセージを出しています。

『住民は未だ知らない! ILC誘致の不安』
2019年5月 ILC誘致を考える会、ILC誘致を考える会・大東地区、ILCを考える気仙沼の会、三陸の海を放射能から守る岩手の会有志

 3月7日、文科省磯谷局長は、「ILC(国際リニアコライダー)計画は、現時点で日本誘致の表明には至らない」とし、次の✤4つの懸念を上げる一方で、国際的な意見交換を継続するとしました。
 ✤1、国内学者間の対話不足  2、成果が経費に見合うか  3、技術的課題の克服  4、施設の巨大化

 ILC推進は、文科省の懸念や次の様な住民からの不安にも応えず、財界中心に、日本学術会議の計画(マスタープラン2020)への再びの応募に対し、さらに「別枠予算」を組んでも、…と強行一本ヤリです。まず住民の声を聞き、説明をして不安をなくすことが先と思います。ILCの地域経済、準備3~5年、建設10年、研究20年間「学術都市」も、ひと時の幻。長い目で見れば、市民参加の多彩な町づくりに一刻も早くかじ取りすべき時と思います。
https://senmaya.at.webry.info/201904/article_4.html

➀ まずは住民へ 放射能施設などの説明を
ILCは、宮城県の徳仙丈山~岩手県の室根山~種山高原を結ぶ北上高地の海抜110m地点に全長20kmのトンネルを通し、X線、ガンマ線、さらにトリチウム等の放射性物質を発生させる放射能実験施設です。極最近になって、県もやっと放射能施設と認め始めました。しかし、市民には自然破壊などの危険・不安も含め、説明がされていません。

➁ 「放射性物質のトリチウム水を200年間は保管する」そして、高い濃度のまま砂鉄川に放流…と公表
トリチウムは放射性物質。飲食によって体内被曝し、遺伝子を傷つけ子孫と地域は代々苦しむ…と原発をかかえる福島原発など各地で大問題になっています。川の水1ℓあたり自然界(1ベクレル)の6万倍の「6万ベクレル」以下に薄めてトリチウム水を流します。原発は国内基準の半分の3万ベクレル/㍑ で、ヨーロッパの基準は100ベクレル/㍑です。(※ベクレルは放射能の国際単位) しかも福島原発事故の10分の1に当る「100兆ベクレルのトリチウム水が発生し、200年間は保管する」と一関市や奥州市で解説しました。これは、女川原発で発生する量の733年分です。これをもし流す場合は、衝突点から4㌔下流の排水口から砂鉄川に流すとしています。

➂ ILC跡地が「核のゴミの最終処分場」になる恐れ
2012年の日本地質学会で高橋正樹日大教授らは、北上高地が「核のゴミ最終処分場の有力候補地!」と発表。その高橋教授が2014年に講師として資源・エネルギー戦略調査会(自民党:山本拓会長)で、国内に「核のゴミ最終処分場」に適した場所があると説明。ILC誘致を政府に働きかけるILC推進議連と、原発推進派議員の関連が気がかりです。

➃ 政府が警報… 「30年以内に巨大地震!」
今年2月26日、政府の地震調査委員会(委員長・平田直東京大学教授)が、「東北~関東地方の太平洋沿いの海域で、今後30年間にマグニチュード7~8の巨大地震が起きる可能性が高い。東日本大震災を思い出し、準備をしてください。30年以内とは明日をも含む30年…」と発表しました。しかも、近くは「北上低地西縁断層帯」があり、巨大地震が発生したときに、破損したILCトンネル内から放射性物質が漏れ出る不安があります。

➄「岩手は、プレート移動で地震は宿命」 …と岩手県
岩手県は、「三陸ジオパーク」の説明で「太平洋側のプレート(岩盤)境界型地震が大地震を引き起こすのは岩手の宿命です」、と警戒しています。そこに同じ岩手県がILCですか?

➅ 大量の残土、地下水脈の変化…岩手の自然は大丈夫?…
10年間のトンネル工事による地下水脈の変化や自然体系の破壊、生活環境への悪影響、近くには赤金鉱山廃坑(奥州市江刺)もあり、有害な鉱毒水が発生する危険もあります。トンネル工事では大型ダンプでの残土運搬による騒音・大気汚染・ホコリ・交通障害の心配も。

➆ 女川原発の再稼働につながる…
ILCは12万キロワットの消費電力を想定。宮城県では、女川原発再稼働の是非を問う県民投票を求める11万の署名が県議会に提出されました。明確な説明が必要です。

⑧ 2兆円もの経費、さらに毎年の経費400億円余も税金です
トンネルと実験設備だけで実質2兆円余。経費は毎年約400億円。他に基礎整備は県、市町村の負担。すべては税金…。県民生活へのしわ寄せとなるでしょう。

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