【ILC】「ILCの虚像」一関市長の姿勢・国際感覚に対して、市民の判断・市民の理解を求めます

■■1■■市民として判断してほしい「一関市長の姿勢」(なぜそういう態度をとっているのか。それは許せるか)

KEK(高エネルギー加速器研究機構)の隠蔽行為に対しての、ILC誘致を推進している岩手県、奥州市、一関市の反応は、「裏切り」と受け止めるべきところ、一関市長、奥州市長、共に怒っている様子はなく、むしろKEKをかばっている。

◆一関市長の姿勢は◆
一関市の勝部修市長は「国際情勢はどんどん前に進んでいる。政府は各国との協議を早期に進めてほしい」と要望する。
https://senmaya.at.webry.info/202010/article_7.html
つまり「いい方向に進むための策だと思うので特段遺憾だとかは思わない」という姿勢ですよね。これは一関市長、奥州市長が同じ態度をとっていることから「KEKから取り下げた旨の話を報道機関に示すのでよろしく」というお達しが、KEKによる9月8日の発表前に、県庁ILC局とか東北ILC推進協などから来ていたことがうかがえる。

◆森俊則・東大教授、海輪誠・東経連会長の姿勢が「本来の姿」◆
国際リニアコライダー(ILC)計画に携わる森俊則・東大教授(60)がKEKのやり方に対して「地元の方々に取り下げた事実を公表していなかったのは間違いだった、研究者を代表しておわびする」9月24日、岩手県ILC推進協議会(盛岡市・事務局:盛岡商工会議所内)が主催したウェブ講演会にて。
https://senmaya.at.webry.info/202010/article_8.html
東北経済連合会の海輪誠会長はKEKに対して遺憾の意を示しているのが、市民に向けて取るべき本来の態度だ。
https://senmaya.at.webry.info/202010/article_10.html

◆いきさつ◆
<<背景>>
ILC構想については今年2020年1月、日本学術会議が「マスタープラン2020」の「大型研究計画」には位置付けていたが、「重点大型研究計画」(全31件)の中には選ばれなかった。
http://urx3.nu/nrWw
<<KEKの隠蔽行動>>
ILC構想をさらに進めるには、文部科学省の「ロードマップ2020」への採択が必要とされていた。ところが「ロードマップ2020(案)」へのパブリックコメントが始まった2020年9月8日に、KEKは「日本学術会議が2020年1月公表した『マスタープラン2020』で学術的意義を有する『大型研究計画』への位置付けに留まった結果を踏まえ、次の国内手続きとして文科省の『ロードマップ2020』に2月28日に申請していたが、その後3月27日に取り下げていた」と発表した。
https://senmaya.at.webry.info/202009/article_1.html

これには、推進のために大型予算を組んでいる地元の岩手県、一関市、奥州市などはKEKに対して怒るべきところだ。
そうしなければ、無駄に税金を使っていたことを県民・市民は許さないだろう。

胆江日日新聞 投稿者 : tanko 2020-9-10 10:00
文科省のロードマップ登載申請 ILC計画 取り下げ(KEKが今年3月)
http://ilc.tankonews.jp/modules/d3blog/details.php?bid=965


■■2■■市民として理解してほしい「一関市長の国際感覚」(無意識なのか、まやかしなのか)
一関市の勝部修市長は「国際情勢はどんどん前に進んでいる。政府は各国との協議を早期に進めてほしい」と要望する。
https://senmaya.at.webry.info/202010/article_7.html

◆ILCは世界が国を挙げて日本への誘致を推進しているのか?◆
一関市の勝部修市長が「国際情勢はどんどん前に進んでいる。政府は各国との協議を早期に進めてほしい」と要望していると聞くと、日本も欧州も米国も国を挙げて「日本への誘致」を進めているように受け止める人がいる。市長からそう言われたら間違いなくそう思い込むだろう。
ところが、日本では日本学術会議もだが、文部科学省も政府として日本への誘致など決めていない。ましてや「東北が候補地」についても決めていないのだ。
【ILC】「文科省はILCを誘致することは決めてません」文科省回答
https://senmaya.at.webry.info/202006/article_7.html

欧州・米国はILCにお金を出せないと言っている。
ILC負担 欧州難色 「資金的な余力ない」
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202002/20200222_73007.html

一関市の勝部修市長は「国際情勢はどんどん前に進んでいる」とのことですが、「国際機関」と言っているのは国のことではなく、一部の素粒子物理学の研究者の組織の人達ということ。

一関市の勝部修市長は「政府は各国との協議を早期に進めてほしい」とのことですが、日本政府も各国もすでに「具体的な推進の態度は示さない」ことを明確にしている。

胆江日日新聞 2020年6月25日(木曜日)
2020年6月19日発表「欧州素粒子物理戦略2020」2020年からの5ヵ年計画にILCは具体的に載ることは無かった。
http://ilc.tankonews.jp/modules/d3blog/details.php?bid=948

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント